ノートの横の長さや、消しゴムの短い辺を表すときには、センチメートルとミリメートルを使います。センチメートルはcm、ミリメートルはmmと書き、1cmは10mmです。ものさしの大きな目盛りだけでは表せない半端な長さも、細かい1mm目盛りを使えば正しく表せます。ゲームでは、橋の左端を0へ合わせ、右端の目盛りを読んでコースのすき間と比べます。ここでは実物を測るときにも使える、0の合わせ方、単位の直し方、細かい目盛りの読み方を順に学びます。
対象: 小学2年生 / 学び: 算数・測定・長さ(cmとmm)
cmとmmはどんな単位?
長さをみんなが同じように伝えるために使う決まった大きさを、長さの単位といいます。センチメートルはcm、ミリメートルはmmと書きます。1cmを同じ大きさに10こに分けた、その一つ分が1mmです。つまり1cm=10mmです。2cmは20mm、5cmは50mmになります。3cm4mmなら、3cmぶんの30mmと4mmを合わせて34mmです。反対に28mmは、10mmのまとまりが2こで、8mmがのこるため2cm8mmと表せます。cmとmmのどちらで書いても長さそのものは変わりません。比べるときは、どちらか一方の単位にそろえると分かりやすくなります。
ものさしは0の目盛りから読む
物の長さを測るときは、物の片方の端を、ものさしの0の目盛りにぴったり合わせます。ものさし自体の端ではなく、数字の0が付いた線に合わせることが大切です。次に、物のもう片方の端がどの目盛りを指しているか見ます。たとえば4cmの大きな目盛りをこえて、細い目盛りが7こ進んだ所なら4cm7mmです。細い線の本数ではなく、線と線の間の長さを数えます。物がななめになっていたり、0からずれていたりすると正しく測れません。長い物を測るときも、ものさしと物をまっすぐ平行に置き、目は目盛りの真上から見ると読みちがいを減らせます。
近い長さはまとまりと残りで比べる
47mmと49mmのように近い長さを比べるとき、1mmの目盛りを0から全部数え直す必要はありません。まず10mmずつのまとまりを見ます。47mmも49mmも4cmをこえているので、4cmまでは同じです。そこから先だけを見ると、7mmと9mmなので49mmのほうが2mm長いと分かります。6cmと59mmを比べるなら、6cmを60mmに直します。60mmと59mmでは6cmのほうが1mm長いです。長さが足りないときは『あと何mm』、長すぎるときは『何mmもどす』と差を考えると、工作で紙を切るときや、箱に物が入るか確かめるときにも役立ちます。
ゲームの橋ではどう測る?
ゲームに出る3本の橋は、どれも左端が0の目盛りに合っています。太い線は1cmごと、細い線は1mmごとなので、橋の右端が止まった場所を読みます。前半は橋の下にもcmとmmの長さが出ますが、後半は目盛りだけを見て1mm差を判断します。コースのすき間が4cm7mmなら、47mmの橋も同じ長さです。45mmの橋は2mm短く、50mmの橋は3mm長いため、ぴったり架かりません。間違えたときに表示される差は、正しい橋まであとどれだけ長くするか、または短くするかを表します。速さよりも、0、cmのまとまり、残りのmmの順に確かめることが正確な判定への近道です。
身近な例で考えてみよう
- 消しゴムの長い辺を0に合わせて測り、4cmの線から細い目盛りが3こ先なら、長さは4cm3mm、または43mmです。
- 幅が6cmの箱へ59mmのカードを入れるとき、6cm=60mmなので、カードは箱の幅より1mm短いと分かります。
- 工作で37mmの紙テープを40mmにしたいときは、37から40までの差を考え、あと3mm長く切ります。
よくある間違いと覚え方
- ものさしの端に物を合わせ、0の目盛りとのずれを見落とすことがあります。物の端は、ものさしの端ではなく0と書かれた線へ合わせます。
- 1cmを100mmだと思う間違いがあります。ものさしで1cmの間を見て、1mmの間が10こあることを確かめ、1cm=10mmと覚えます。
- 細い線を数えて答えると一つずれることがあります。長さは線の本数ではなく0から右端までの間なので、端が指す目盛りの数を読みます。
保護者の方へ
身近な鉛筆、消しゴム、カードなどを実際のものさしで測り、まず予想してから確かめると長さの感覚が育ちます。お子さまが迷ったときは答えを先に言わず、『0は合っている?』『何cmまでは同じ?』『その先は何mm?』と順に声をかけてください。ものさしを真上から見ることや、線の本数ではなく間を読むことも一緒に確認すると、ゲームの判断と実物の測定がつながります。
ミニ問題
問題1: 5cm6mmは、ぜんぶで何mmですか?
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56mm
5cmは10mmが5こ分なので50mmです。そこへ6mmを合わせると、50+6=56mmになります。
問題2: ものさしの0から38mmまでの長さを、cmとmmで表すと?
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3cm8mm
38mmを10mmずつ分けると、3cmぶんの30mmと、のこりの8mmに分けられます。
問題3: 4cm9mmと5cmでは、どちらが何mm長いですか?
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5cmのほうが1mm長い
4cm9mmは49mm、5cmは50mmです。同じmmにそろえると、差が1mmだと分かります。
ゲームで確かめてみよう
ここまでの内容を、実際に「あと7ミリのゴール」を操作しながら確かめてみましょう。
