小学1年生のひらがな:一文字ずつ読み、ことばのまとまりを見つけよう

ひらがなは、一文字ごとに形と音があります。『あ』『め』を順につなぐと『あめ』という言葉になり、『あめ』『が』『ふる』をつなぐと、空の様子を表す短い文になります。文字をただ続けて見るだけでなく、どこまでが一つの言葉かを考えると、読みやすく、書きやすくなります。ここでは、形の似た文字を見分ける方法、文字を正しい順に並べる方法、短い文の中から言葉のまとまりを見つける方法を、身近な例で確かめます。

対象: 小学1年生 / 学び: 国語・知識及び技能・ひらがな

ひらがなは形と音を一つずつ確かめよう

ひらがなを読むときは、まず一文字を見て、その形に合う音を思い出します。『あめ』なら、最初は丸い部分と曲がる線がある『あ』、次は横の線から曲がっていく『め』です。声に出して『あ・め』とゆっくり読み、次に続けて『あめ』と読むと、一文字の音が言葉へつながります。『ね』と『れ』、『ぬ』と『め』のように形が似た文字は、線の始まり、輪になる場所、最後にはねる向きを指でなぞって比べます。書くときも、最初から速く書こうとせず、お手本と同じ向きで一本ずつ線を進めます。読んだ音を言いながら書くと、形と音を一緒に覚えやすくなります。

文字の順とことばのまとまりを見つけよう

文字は並ぶ順が変わると、読めない並びになったり、別の言葉になったりします。『ねこ』を『こね』とすると、もとの動物の名前ではありません。左から『ね』『こ』と順に確かめることが大切です。短い文では、意味を持つ言葉ごとに小さく区切ってみます。『あかいはながさく』は、『あかい|はな|が|さく』と分けると、色、ものの名前、つなぐ言葉、動きを表す言葉が見つかります。声に出すときにまとまりの間でほんの少し息を置いたり、鉛筆で言葉の下へ短い線を引いたりすると、切れ目が分かりやすくなります。一文字だけの『が』『を』『に』も、前後の言葉をつなぐ大切なまとまりです。

場面を思い浮かべて読み書きへつなげよう

文を読むときは、文字だけでなく、どんな場面かを頭の中に思い浮かべます。『ことりがそらをとぶ』なら、小さな鳥、広い空、羽を動かす様子を考えます。すると、『ことり|が|そら|を|とぶ』という言葉のまとまりも見つけやすくなります。書くときは、最初に言いたいことを声で言い、指を一つずつ折りながら言葉の数を確かめます。次に、一つ目の言葉からひらがなで書きます。書き終わったら、声に出して左から読み、抜けた文字や入れ替わった文字がないか確かめます。ゲームでは点の数が言葉の文字数を表し、灯りを滑らせた結果がすぐ見えますが、紙へ書くときも『読む、区切る、書く、もう一度読む』の順で同じように確かめられます。

身近な例で考えてみよう

  • 朝の窓で見えたことを『あさひがひかる』と声に出し、『あさひ|が|ひかる』に分けてからノートへ書きます。
  • 道で猫を見たら『ねこがあるく』を『ねこ|が|あるく』と指で三つ数え、一文字ずつ順に読みます。
  • 花の絵を見て『あかいはな』と言い、『あかい|はな』の二つのまとまりの下へ別々の線を引きます。

よくある間違いと覚え方

  • 形が似ている『ぬ』と『め』を取り違えることがあります。輪の前後にどの線が続くかを、お手本と指でなぞって比べます。
  • 言葉を思い出して急いで書くと、『あるく』が『あくる』のように入れ替わることがあります。一文字ずつ声に出して左から確かめます。
  • 『が』『を』『に』を前の言葉と一緒にして切れ目を見失うことがあります。一文字でも前後をつなぐ役目がある言葉として印を付けます。

保護者の方へ

お子さまが迷ったときは、すぐ正解を言うより、『最初の音は何かな』『絵の中で何が動いているかな』『いくつの言葉に分かれそうかな』と一つずつ尋ねてください。形が似た文字は間違いとして消す前に、お手本と違う線を一緒に指でたどると発見になります。短い文を読めたら、言葉ごとに手を一回たたく、色鉛筆で下線を分ける、同じ文をゆっくり書くなど、遊びから紙の読み書きへつなげられます。

ミニ問題

問題1: 『ねこ』の二文字を正しい順に言うと、どうなりますか?

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ね・こ

最初は『ね』、次は『こ』です。左から一文字ずつ読み、続けて『ねこ』と言うと動物の名前になります。

問題2: 『あかいはな』は、どこで二つの言葉に分けられますか?

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あかい|はな

『あかい』は色や様子を表し、『はな』はものの名前です。意味を持つ二つのまとまりとして分けられます。

問題3: 『そらをとぶ』の中で、一文字だけの言葉はどれですか?

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を

『そら|を|とぶ』と分けると、『を』は一文字で、前の『そら』と後ろの『とぶ』をつないでいます。

ゲームで確かめてみよう

ここまでの内容を、実際に「ことばの間を、灯りがわたる」を操作しながら確かめてみましょう。

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