小学2年生の算数:四けたの数を千・百・十・一の位で考えよう

3482の3は、ただの3ではなく3000を表します。同じ数字でも、千・百・十・一のどの場所にあるかで表す大きさが変わります。この場所の決まりを「位取り」といいます。四けたの数を読んだり書いたり、どちらが大きいか比べたりするときは、左の位から順に見るのがこつです。ゲームでは数字の星を場所ごと動かしますが、この記事では、お金、人数、本の冊数など身近な数にも使える位取りの仕組みを、0の役割と合わせて確かめます。

対象: 小学2年生 / 学び: 算数・大きな数・四位数までの位取りと大小

一つの数字が場所によって大きさを変える

十進位取り記数法では、右端から一の位、十の位、百の位、千の位と名前が付きます。一つ左へ進むたびに、表す大きさは10倍になります。たとえば3333には同じ3が四つありますが、左から3000、300、30、3を表します。数字だけを見るのではなく、どの位の窓に入っているかを一緒に見ることが大切です。3482なら、3千・4百・8十・2と分けられ、3000+400+80+2とも表せます。数を声に出して読むときも、位ごとのまとまりを意識すると、『三千四百八十二』という読み方と数字の並びが結び付きます。

0は何もない位の場所を守る

7050の0を消してしまうと750になり、七千五十とはまったく違う数になります。7050は7千・0百・5十・0です。百のまとまりと一のばらがないので、その場所へ0を書きます。0は量がないことを表すと同時に、ほかの数字がどの位にあるかを守る目印です。4206では十の位が0なので、四千二百六と読みます。『0は読まないことがあるから書かなくてよい』と考えず、千・百・十・一の四つの窓を紙に書き、数字を一つずつ入れてみましょう。空の位へ0を置けば、数字を飛ばさず正しく書けます。

大きな数は左の位から順に比べる

4027と3972を比べるとき、全部をたしたり一の位から見たりする必要はありません。いちばん大きい千の位から見ます。4027は4千、3972は3千なので、この時点で4027のほうが大きいと分かります。千の位が同じなら百の位、そこも同じなら十の位、その次に一の位を比べます。4381と4318は千の位がどちらも4、百の位もどちらも3です。十の位で8と1が初めて違うので、4381のほうが大きくなります。左から見て、初めて違った場所で決めるという手順を覚えると、四けたでも落ち着いて判断できます。

数字を並べ替えて最大と最小を作る

4、1、3、8を一度ずつ使って、いちばん大きい四けたの数を作るなら、大きい数字から千、百、十、一の位へ置き、8431にします。いちばん小さい四けたを作るときは小さい数字から置きますが、千の位に0は置けません。たとえば8、2、4、0なら、0ではない最小の2を千の位へ置き、その後に0、4、8を並べて2048にします。ゲームの『きらめき条件』はこの考え方を使います。ただし、まず門の範囲へ入る数を作って安全を確かめ、その後で残りの手数と相談します。算数の答えだけでなく、どこまで挑むかを自分で決める練習にもなります。

身近な例で考えてみよう

  • 図書館に3482冊の本があるなら、3000冊、400冊、80冊、2冊のまとまりに分けて数の仕組みを確かめられます。
  • 7050円を千円札7枚、百円玉0枚、十円玉5枚、一円玉0枚と考えると、途中の0が守る場所を実感できます。
  • 運動会の来場者4027人と3972人を比べるとき、千の位の4と3を見るだけで、4027人のほうが多いと判断できます。
  • 車や家の番号を見つけたら、千・百・十・一の位へ分け、それぞれの数字がいくつを表すか言ってみます。

よくある間違いと覚え方

  • 3482の3を『3』とだけ答えてしまうことがあります。数字を聞かれたなら3、表す大きさを聞かれたなら3000と、問いの言葉を確かめます。
  • 7050を750と書いてしまうことがあります。四つの位の窓を描き、量がない百と一の位へ0を置くと防げます。
  • 数の大小を一の位から比べてしまうことがあります。必ず左端の千の位から見て、初めて違う位で止めます。
  • 最小の四けたを作るとき、0を千の位へ置くことがあります。四けたの数では左端を0にできないので、0ではない最小の数字を先に置きます。

保護者の方へ

お子さまが数字を読み間違えたときは、すぐ答えを言う前に、紙へ『千・百・十・一』の四つの枠を描いて数字を移してみてください。『左の3はいくつを表す?』『0を取るとどんな数になる?』と場所に注目する声かけが有効です。買い物の金額、整理券、冊数など身近な四けたを一つ見つけ、位ごとに分けてから大小を比べると、ゲーム外でも仕組みを確かめられます。速さより、左から順に見る手順を自分の言葉で説明できたことを認めてください。

ミニ問題

問題1: 5832の5は、いくつを表していますか?

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5000

5は千の位にあります。一つの5ではなく、千が5こ分なので5000を表しています。

問題2: 6094を千・百・十・一のまとまりに分けると?

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6千・0百・9十・4

百の位に量がなくても、その場所へ0を置きます。6000+90+4と同じ数です。四つの位の枠へ順に入れると確かめられます。

問題3: 4720と4699では、どちらが大きいですか?

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4720

千の位はどちらも4です。次の百の位で7と6を比べ、7のある4720が大きいと分かります。

問題4: 3・0・8・1で作れる最小の四けたの数は?

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1038

千の位には0を置けません。0ではない最小の1を先に置き、残りを小さい順に0、3、8と並べます。

ゲームで確かめてみよう

ここまでの内容を、実際に「星座は四けたでひらく」を操作しながら確かめてみましょう。

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