ものがたくさんあるとき、1こずつ数えるだけでは時間がかかります。10こずつまとめると、いくつあるかを速く、まちがえにくく表せます。34なら『10が3こと、1が4こ』です。この見方ができると、100までの数を書いたり、どちらが大きいか比べたり、前や次の数を考えたりしやすくなります。
対象: 小学1年生 / 学び: 算数・数と計算・100までの数
10のまとまりと、ばらの1
たとえば、どんぐりが34こあるとします。10こずつ袋に入れると、いっぱいの袋が3つでき、袋に入らないどんぐりが4このこります。だから34は『10が3こと、1が4こ』です。数字の左の3を十のくらい、右の4を一のくらいといいます。40なら10が4こで、ばらの1は0こなので、右に0を書きます。100は10が10こ集まった数です。数を見たら、まず10のまとまりがいくつあるか、次にばらがいくつあるかを考えてみましょう。
どちらが大きいか比べるこつ
二つの数を比べるときは、はじめに十のくらいを見ます。58と61なら、58には10が5こ、61には10が6こあります。6このほうが5こより多いので、61が大きいと分かります。42と49のように十のくらいが同じなら、一のくらいを比べます。9は2より大きいので49が大きいです。数直線では、大きい数ほど右に並びます。実物のまとまり、数字のくらい、数直線の位置を結び付けると、くらべ方をたしかめやすくなります。
前、次、10ずつの動き
数は1ずつ順番に並びます。67の一つ前は66、一つ次は68です。一のくらいが9の数に1をたすと、十のまとまりが一つ増えます。たとえば29の次は30、99の次は100です。また、10をたしたり引いたりすると、十のくらいが一つ動きます。63から10を引くと53で、一のくらいの3はそのままです。ゲームのチャージ弾はこの考えを使い、10・20・30というまとまりで彗星の数を減らします。残りが一けたになったら、1ずつ減らして0にします。
身近な例で考えてみよう
- えんぴつ34本を10本ずつ輪ゴムでまとめると、10本の束が3つと、ばらが4本になります。
- 教室の出席番号で28、29、30と呼ぶとき、1ずつ大きくなる数の順序を確かめられます。
- 10円玉が6まいと1円玉が3まいなら、10が6こと1が3こなので、合わせて63円です。
よくある間違いと覚え方
- 34を『10が4こと1が3こ』と逆にすることがあります。左の数字は10のまとまり、右の数字はばらの1だと、実物の束と結び付けて直します。
- 58と61で、8だけを見て58が大きいと思うことがあります。まず十のくらいを比べ、同じときだけ一のくらいを見るようにします。
- 99の次を90と答えることがあります。99に1を加えると一のくらいが10になり、新しい十のまとまりができて100になることを確かめます。
保護者の方へ
お菓子や積み木を10個ずつ実際にまとめ、『10の袋はいくつ、ばらはいくつ』と声に出すと数字の位と結び付きます。大小比較で迷ったときは答えを先に教えず、10個の束の数を比べ、同じならばらを比べるよう促してください。ゲームでは速さよりも、チャージ弾を放す前に『何十を引く?』と予想し、結果の残りの数を一緒に読むことが復習になります。
ミニ問題
問題1: 72は、10がいくつと1がいくつでできていますか?
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10が7こと、1が2こ
72を70と2に分けます。70は10が7こなので、10のまとまり7こと、ばらの1が2こです。
問題2: 46と64では、どちらが大きいですか?
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64
十のくらいを先に見ると、64は10が6こ、46は10が4こです。6は4より大きいので64です。
問題3: 89の次の数は何ですか?
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90
89に1をたすと、一のくらいの9と新しい1で10のまとまりができ、十のくらいが9の90になります。
ゲームで確かめてみよう
ここまでの内容を、実際に「百番星のカウント砲」を操作しながら確かめてみましょう。
